
Plug in Cloud
あらゆる機器を瞬時に、簡単にクラウド/M2M対応にするクラウドアーキテクチャー
Cloud@SD powered by
光、色、形、音、風、さまざまなアナログデータをデジタルデータとして取得する各種機器は、デジタルカメラ、スキャナに代表されるような民生品を筆頭に、幅広い産業に普及しています。それに伴い、それらのデジタルデータを、時間・空間を超えた任意の場所にある表示デバイスや情報処理端末に届けたいというニーズも広がっています。
この小さなカードを、「つなげたい」けれど「つながっていない」機器に挿して、スイッチを入れるだけで、瞬時に、簡単に、クラウド/M2M対応になるのです。
「こんなことができたらいいのに」と、頭の片隅に浮かんだアイデアを、「きっと無理」とあきらめてしまっていませんか。Cloud@SDを使えば、それは思ったよりも早く、簡単に実現できるかもしれません。
Plug in Cloud すべてはここから始まります。

※領域名をクリックすると用途が表示されます。
Cloud@SDのシステムアーキテクチャー

Cloud@SDの実体は小さなコンピュータです。
通信機能としてWiFiを内蔵、SDの内部で動作するプログラムも実装できます。
Cloud@SDの革新性はここにとどまりません。
フリービットが独自に開発したCloudサービス「ServersMan@Disk」との連携機能「 Cloud Bridge」が標準的に組み込まれた、世界初のWiFi内蔵SDカードなのです。
ServersMan@Diskは、データをストックするただのオンラインストレージではありません。Cloud@SD単体の性能では実現が難しい処理を、Cloud側のCPUによって処理させる「 Disk Script」アーキテクチャー(特許申請中)や、他のデバイスや他社のCloudサービスへと簡単にデータを転送するrouting機能が提供されます。
Cloud@SDの使い方
Cloud@SDの使い方は大きく3つに分かれます。

- 【Access Point Mode】
- Cloud@SD自身がWi-Fiのアクセスポイントとして機能することで、SD内のデータを端末が取り出せます。
- 同じ室内でのデータやりとりの利便性向上や、エンタテインメント施設、店舗内での商品説明情報の配信などにご利用いただけるモードです。

- 【Infra Mode】
- Cloud@SDからインターネットを経由してCloudにデータをアップロード。Cloud側では送られてきたデータに対して、あらかじめ規定されている処理を行う。アクセス権を付与されているユーザーは、この処理済みデータをCloudから取得できます。
- 離れた場所にあるCloud@SDのデータをCloud経由で取得できるだけでなく、必要な処理をCloud側が自動的に行います。
- センサー情報の収集処理や、会議で使用した各種情報の統合、ドライブレコード等ユーザーごとの記録をまとめて預かって傾向分析を行うなどの用途にも利用可能です。

- 【M2M Mode】
- Cloud@SDは端末1つ1つがCPUを持った小さなコンピュータです。自らデータを生成し、データを送受信する、ネットワーク用語でいうところの「自律Node」として動作します。 Cloudが個々の端末のHubとして送信先情報を提供するので、 Cloud@SD間で自動的に通信処理を行わせることができるのです。